家電使いこなし講座「洗濯機のお手入れ」について

 | 

今日は月曜定休日なので滋賀県電器商業組合で行っている有線放送の「家電使いこなし講座」の収録内容をお届けしたいと思います。

こんばんは。地域のお助け隊よしかわでんきです。

この家電使いこなし講座は2008年から滋賀県電器商業組合の環境カウンセラーとして持ち回りで守山市有線放送局で収録を行い、県内の有線放送局に配信されているものです。

最近はよく、「あんた有線で喋ってたなぁ」と声を掛けて頂けることが多いです。もしお聞きになられたらぜひ声を掛けてくださいね~。本人のテンションも上がります(笑)

では、第200回家電使いこなし講座「洗濯機のお手入れ」の原稿を公開したいと思います。

Q.お手入れ
A. 洗濯機の中で一番手入れが必要なのが糸くずフィルターです。できれば一日一回綺麗に掃除していただくのが望ましいです。洗濯槽の黒カビなどの汚れはメーカー純正の洗濯槽クリーナーで槽洗浄を定期的に行うことで清潔な洗濯槽を保つことが可能です。最近の洗濯機は自動槽洗浄機能がついているものもありますのでお手入れの手間を省くことができます。また、洗濯機の排水ホースの先には排水トラップと言って下水からの匂いが上がってこない仕組みがありますが、このトラップにゴミが詰まると排水が悪くなり、選択中に止まってしまうこともあります。
→くずとりネットの件・・・洗濯機純正の糸くずフィルターは洗濯時に強制的に洗濯水が通る構造になっているので市販のものを使うより純正の糸くずフィルターの方がゴミがたくさん取れます。もし純正フィルターでトラブルがある場合はフィルターの破れなど目視確認を行ってください。

Q.手入れの周期
A. 先ほどもお話しした糸くずフィルターは一日一回行ってください。槽洗浄は乾燥後、洗濯物の匂いが気になってきたら行ってください。排水トラップは年一回程度が望ましいですが、洗濯機を移動しないと掃除できない場合も多いのでお近くの電気店にご相談ください。

Q.手入れの注意
A. 糸くずフィルターは破れがないか確認してください。お手入れ時だけではありませんが、濡れた手で絶対にコンセントに触れないでください。家庭用100Vといえ思わぬ大けがや死に至る重大事故になる事があります。

Q.カビを付きにくくする方法
A. 洗剤を多く入れすぎるとカビの栄養分となってしまいます。適量投入を心がけてください。また、週に一度槽乾燥を行っていただくことでカビを防ぐことができます。そして月に一度はメーカー純正の洗濯槽クリーナを使って槽洗浄することをお勧めします。先ほどもお話ししましたが、自動槽洗浄機能がある洗濯機は槽洗浄の手間を省くことができるのでぜひ設定を有効にしてお使いください。自動槽洗浄にかかるコストも月、数百円程度と槽洗浄クリーナーよりもお得です。

以上、皆様の参考になれば嬉しいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です