新築のCAT6A LAN工事とアンテナ工事

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この町のお助け隊、甲賀市のよしかわでんきです。
いつもご覧いただきありがとうございます。

このブログをご覧いただいた新築のお客様からネットワーク工事とアンテナ工事をご依頼頂きました。

ネットワーク工事については10Gbpsに対応したCAT6Aで配線して欲しいとのご要望で、建築を行った施工会社では工事が出来ないという事で当店にご相談いただきました。

CAT6Aの配線は従来のLANケーブルに比べてかなり太くなっており取り回しや施工がやりにくくなっています。加えてコネクタ等の加工も捩りを必要以上に解かないなど細心の注意が必要です。

 

早速作業の様子をお伝えしたいと思います。既存の配管にはすでにCAT5eの配線が入線されていましたが、それを呼び線代わりにしてCAT6A配線と抜き替えを行います。

全部で5カ所入れ替えますが、そのうちの一カ所で2口の配線ボックスが必要な所に1口の配線ボックスが入っていてプレートに干渉し浮きが発生していました。

マルチツールを使って干渉する部分を切断して浮きが発生しないように処置しました。

配線を交換したらCAT6Aモジュラジャックを取付けていきます。ねじりも強く心線も太いので指先に力が必要で施工には結構なコツが必要です。

専用工具でしっかりとカシメてゆるみ等がないか確認します。

埋込型カバーを取付けます。

垂直を確認して壁面に固定し元通りプレートも取り付けていきます。

室内側の施工が終わったら情報分電盤の取り付けを行います。新築なのでいつも以上に傷や汚れが付かないよう気を付けました。

この情報分電盤の中に光回線の終端装置(ONU)とHUBを設置されます。CAT6Aの配線をまとめて引込み、専用のRJ-45コネクタを取付けました。コンセントも屋根裏の配線から分岐して取付しました。

このネットワーク工事と同時進行でアンテナ工事もさせて頂きました。

地デジのアンテナは最近増えている屋根裏へ。弱電界地域では残念ながらこの施工は出来ません。

BSアンテナは南側の窓際以外は屋内設置が出来ないので外壁に取付させて頂きました。

 

アンテナの取り付けは建物に穴を開けるので防水はシーリング材で隙間が無いように埋めました。

 

仕上げは屋根裏に取り付けたブースターの増幅調整を行って問題無いことを確認し完了とさせて頂きました。

K様、新居のご完成おめでとうございます。ご依頼頂きありがとうございました。

 

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