火が点かない石油ストーブ~犯人は水でした

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朝晩の冷え込みでストーブを使う機会が増えてきました。しばらく使っていなかった石油ストーブやファンヒーターいざ使おうとすると点かない原因は一年越しの灯油を使ってのトラブルでした。

こんばんは。この街のお助け隊よしかわでんきです。

灯油をポリタンクに入れたまま屋外に置くと紫外線などで変質してしまいます。金属製の灯油タンクに長期間保存すると結露なので水が混入してしまいます。

いずれにしてもこのような不良灯油を石油ストーブや石油ファンヒーターで使うと故障の原因になります。

今日のお客様も水混入の灯油が点かない原因でした。ストーブの灯油カードリッジを抜いて燃料フィルターを外してのぞき込むと灯油と水が分離している様子が見えました。

石油ストーブに水が入ると芯に水が吸われてしまい火が点きません。分解して水分を乾かす事でまた使えるようになります。ただし錆などが出てしまった場合は修理するとこが難しくなります。

本格的な冬の前にお家のストーブが使えるか、是非点検をお願いいたします。

火が点かない石油ストーブ~犯人は水でしたへ2件のフィードバックがあります。

  1. toyotomi Rainbow RB-25M(ぐるんpa)購入して3ヶ月目、半量の目盛りで消火してしまいます。灯油をポンプで抜き取って芯を新調しましたが、水は残っているようで、改善見られず、そのための水抜き剤は無いものなのでしょうか?

    1. 安室様
      使用されている灯油は問題ありませんか?
      古い灯油や水が混入した灯油であれば本体を掃除しても同じ状況になってしまいます。
      灯油に問題が無いようであればストーブを購入されたところに現象を説明頂いてご相談ください。

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