漏電で家じゅう真っ暗なんですが・・・

昨日お店を閉めてから電話があり『漏電ブレーカーが落ちて家じゅう真っ暗で・・・』とご連絡いただきました。

電話対応で子ブレーカーを全て切ってから漏電ブレーカーを入れ、子ブレーカーを順番に入れていき、漏電ブレーカーが作動した子ブレーカーだけ上げないで(漏電ブレーカーが作動した回路が漏電を起こしている)それ以外は普通に使える旨を伝えてから、すぐに当店の叔父駆けつけて調べたところ簡単に分かる場所ではなさそうだったそうです。

改めて本日朝から漏電箇所特定の為に訪問させていただきました。
リフォームをされたときに大きく電気配線も触っておられるので順に調べていきます。

幸いにもあとから確認できる部分で結線されていたので照明やコンセントを切り離して順番に接続してダメな部分を探します。

調査の結果、コンセント回路異常なし、照明器具も異常なしで、リフォームの時に追加したこの照明スイッチ配線のどこかで漏電していることが分かりました。

勝手口の照明回路なので、他の照明器具と共用できるスイッチ回路に接続して問題なく点灯するように対応させていただきました。

柱や壁の近くに配線を通した場所に釘やネジが刺さってしまうことがあります。通常であれば完成前に測定器を使って検査すればそのようなミスも発見できるのですが、そこまでの作業はされていない様子でした。

このお客様はリフォームをされてから3年経過しています。すぐに分からないこういった不具合も出てきます。

まちのでんき屋さんのリフォームはこういった後のトラブルにもならない様にしっかり工夫した電気工事を行います。お風呂やトイレのリフォームも是非ご相談ください。

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