室外機の場所を変えてエアコンを取替えて欲しい

いつもお世話になっているお客様より室外機の場所を変えてもっと能力の大きなエアコンに取替えて欲しいとご依頼いただきました。

こんばんは。この街のお助け隊よしかわでんきです。

18畳近くあるお部屋に8畳のエアコンが取り付けられていました。配管は廊下に一旦出てそこから収納庫を突き抜けて屋根で囲われた屋外通路に室外機が置かれています。当然屋外通路、真夏にはスゴイ暑さになってしまいます。

既存のエアコンよりも能力の高い室外機を同じ場所に取り付けるとオーバーヒートして冷えなくなる可能性があるので室外機の設置場所を変更する事になりました。

とは言っても周りが部屋に囲われた場所なので配管を通す場所が難しい・・・

 

幸いにも廊下床に小さな点検口があり、覗いてみると床下を通って室外機設置に適している場所へ冷媒配管を通せそうなのと、ドレン用排水管も床下にあって好都合でした。

提案させて頂いた方法で「お願いします」とご依頼頂いたので早速施工させて頂きました。通気口を利用して冷媒配管を通します。

床下を通すのは一人ではなかなか時間のかかる作業です。

エアコンの取付を習得したいと一生懸命なN君とペアになって声を合わせて無事配管を通すことが出来ました。

この小さな点検口から新たに配管を立ち上げる準備をします。ここでもN君と声を合わせて作業を行いました。

床下で冷媒配管を接続した場所の断熱をしっかりと行います。20cm角の小さな穴なので結構キツイ姿勢で作業を行いました。

ドレン排水も弛みが出ないよう余った冷媒配管を使ってしっかり固定し勾配を取りました。

通気口から出した冷媒配管は配管ダクトカバーを使って施工させて頂きました。この位置から見ると通気口が半分塞がっていますが極力通気性を損なわないよう配慮して取り回しをしています。

室外機放熱の妨げにならない場所へ設置させて頂く事が出来ました。

全ての施工が完了したので試運転を。実はこの壁面は強度がイマイチでコンパネで補強をさせて頂きました。実際既設のエアコンを外してみないと分からない事でしたが何とか予算の範囲で対応をさせて頂く事が出来ました。

T様、ご依頼頂きありがとうございました。冬も快適な暖房省エネエアコンなので是非使ってくださいね。

そしてN君へ、来年の夏にはエアコン取付が出来るようになりたいとの思い!しっかりと受けましたよ!!共に頑張りましょう!!

日々のブログをご覧になって一緒に仕事をしてみたいと思われた方、大歓迎です。下記のLINEか問い合わせフォームでお問い合わせくださいね。

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