防犯灯設置の前に確認していただきたいこと

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毎年、この時期と3月末には防犯灯設置の見積依頼を沢山いただきます。その時に前もって確認して頂きたいことがあります。今夜はそのことを書きたいと思いますので地域の防犯灯担当になられた方はぜひ参考にしてください。

こんばんは。家じゅう丸ごとお任せくださいのよしかわでんきです。

電柱に取り付けられている水銀灯や蛍光灯をLEDに交換する場合や新たに取り付ける場合はその電柱の『電柱番号』を確認してください。

このように2つ付いている電柱もありますが両方とも確認いただき、その際どちらが上についているかも確認をお願いします。この写真は上が関西電力で下がNTTの電柱番号です。上にある方が電柱の所有者です。ですのでこの写真の電柱は関西電力の電柱です。

この電柱はNTTの電柱番号が上に来ていますのでNTTの電柱です。NTTの名札は基本的に地名が漢字表記です。その他、あいコムこうかが所有する電柱もあります。

防犯灯を取り付けようとする電柱が関西電力以外の場合、添加許可申請が必要になります。電柱所有者の都合で却下される場合もあるので注意が必要です。

関西電力の電柱でも防犯灯が取り付けられない電柱があります。

このような機材がついている電柱は防犯灯を取り付けることが出来ません。新たにポールを建ててそちらに防犯灯を設置する事になります。

あと、新たにポールを建てて防犯灯をつける際に引き込み線が河川を横断する場合申請が必要です。

特に一級河川の横断は申請から許可が下りるまで3ヶ月かかった例もありますので注意が必要です。また、横断申請しても却下される場合があります。

スムーズな防犯灯設置の為にご協力をお願いいたします。

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